福岡西つつみ眼科

小児眼科

小児の眼疾患は、視機能の発達に重大な影響を及ぼすものが多く、早期発見と適切な治療が重要です。

小児眼疾患は、屈折異常や斜視、弱視だけでなく外眼部、前眼部、中間透光体、眼底、中枢神経疾患、先天性緑内障など広範囲に渡ります。

視力が発達途上にある期間に、目に何らかのトラブルが生じると、視覚がうまく発達しなくなるケースがあり、その後の人生に大きく影響を残します。

自ら症状を訴えることができない小児期では、保護者がお子さんと接していて感じる顔つきや目つき、しぐさの異常が受診のきっかけとなります。片目だけが見えていない状態にあったとしても、日常生活には支障が起こらず、したがってお子様本人は何ら不都合を訴えないので、周囲の大人が気づいてあげる必要があります。

お子様の目のことで、少しでも気になることが出てきましたら、早めに受診してください。

このような様子に気づいたら受診してください

  • 両眼の視線が合っていない
  • 目が揺れる
  • 目でものを追わない
  • おもちゃに反応しない
  • 涙および目やにが止まらない
  • 目を細める
  • 目にすごく近づけてものを見る
  • よく眩しそうに目を閉じる